白夫人の妖恋　(1956)

メディア	映画
上映時間	103 分
製作国	日本
初公開年月	1956/06/22

監督：	豊田四郎
製作：	田中友幸
原作：	林房雄
脚本：	八住利雄
撮影：	三浦光雄
美術：	園眞
	園真
美術監督：	三林亮太郎
編集：	岩下廣一
音楽：	團伊玖磨
特技：	渡辺明
	向山宏
	城田正雄
特技監督：	円谷英二　Eiji Tsuburaya
出演：	池部良	許仙
	山口淑子	白娘
	八千草薫	小青
	清川虹子	容
	田中春男	李公甫
	上田吉二郎	王明
	東野英治郎	芽山道人
	左卜全	仙翁
	谷晃	油売商人
	宮田芳子	李家の女
	徳川夢声	法海禅師
	小杉義男
	小堀誠	法海禅師
	沢村いき雄	役人Ｂ

貧しい青年の許仙は美しい白娘と出会い、たちまちのうちに恋仲となった。だが白娘の侍女・小青から貰った金が元で、許仙は地方の寒村に流刑にされてしまう。彼のことを忘れられない白娘は、許仙を訪ね当て、二人でささやかながら幸せな生活を始める。そんなある日、許仙は一人の道士から、妖怪にとり憑かれていると聞かされるが……。中国民話に材を採ったファンタジックな恋愛譚。ストーリーを補強するための特撮が、画面の色調を損なわず、素晴らしい説得力をもって表現されている。日本初のブルーバック合成が使用された。原作は「白夫人の妖術」。