*スタッフ* 監督:唐洪根 脚本:李炯佳、杜啓華 撮影:繆光輝
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*キャスト* 陸毅 柯受良 徐静蕾 張耀揚
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*ストーリー* 悪に手を染めながらも兄弟愛を貫く男の物語。
租界時代の上海。父はなく、母は病弱だったため、苦労して育った兄弟がいた。兄(張耀揚)は父親代わりとなって家族を支え、弟(陸毅)をフランス留学にまで出したが、実はそのために影で殺し屋をしていた。 ある日、仕事をしくじった兄が刑務所に入ってしまう。フランスでそれを知った弟は、復讐するために上海に戻り、相手を殺す。幇のボスに腕を見込まれ、弟は兄に代わって殺し屋となる。その後、模範囚だった兄が(あっという間に)出所してくるのだが・・・。
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*感想* 実にしょぼい映画です。 どう考えても主人公は兄なんですが、役者の扱いは4番目。この辺が既におかしい。 ストーリーも意味不明。殺し屋が失敗して刑務所に入ったら、かたぎの弟が代わりに殺しに行くでしょうか。しかも、それって復讐? 全然わかりません。 徐静蕾は、たまにこういう痛い映画に出ちゃいますね。四大女優の名が泣きます。柯受良はこの作品が遺作になりました。悲しいです。
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