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出品 |
北京金海方舟文化発展有限公司
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公開 |
2004年4月(上海) | |
*スタッフ* 監督:霍建起 脚本:秋実 撮影:孫明 音楽:三宝
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*キャスト* 郭小冬 孫佳 香川照之 |
*ストーリー* 故郷に帰り、かつての恋人と再会した男がみつける幸せのかたち。
大学進学以来10年ぶりに故郷に帰ってきた井河(郭暁冬)は、幼馴染でかつて恋人でもあった女性・暖(李佳)と再会する。彼女は村内の聾唖の男(香川照之)と結婚し、娘と3人で暮らしていた。10年間故郷に帰らなかったのは、彼女に会うことを恐れていたからだと気付いた井河は、北京に戻る予定を遅らせ、彼女の家を尋ねる。貧しい彼女の生活を目の当たりにした井河の胸に、かつての想い出が鮮明によみがえってくる。
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*感想* 監督は『山の郵便配達』の霍建起、音楽は『初恋のきた道』の三宝で、予想を裏切らないノスタルジックな雰囲気です。『鬼が来た』のイメージからか、香川照之が不器用で少し怖い聾唖の役に起用され、映画を盛り上げています。 現代中国では少々無理な設定です、10年くらい前の話だと思って見てください。 昨年の東京国際映画祭でグランプリを受賞した本作品。中国で観客を動員できるかは別として、良い作品だと思います。 この監督は“おんぶ”が好きなのかな・・・。
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