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玻璃(ガラス)の城(中国名:玻璃之城)

この映画も、岩波ホールの「エキプ・ド・シネマ」です。
 香港POPの四天王、レオン・ライが主演と言うこともあり、ちょっとミーハーではないかとケアはしていました。でも監督がメイベル・チャンなのでちょっと期待もしていました。
 のっけは、96年の大晦日、新年のカウントダウンにわくロンドン市内、行ったことがないので良くわかりませんが、多分ビッグベンの脇の橋のところ、「あと10分で新年よ」という女性、「間に合うよ」という男性(レオン・ライ)、新年を告げる鐘の音と同じに大きく横転するBMW…。という象徴的なシーンで始まります。

 レオン・ライはかっこ良すぎます。男性の僕から見てもそう思うのですから、会場のほとんどを占めていたおばさま方にはたまらいのではないでしょうか?一昨年くらいに若ぶってラップとかやっていたプロモーションビデオは「オイオイ…」という感じでしたが、中年の建築家、しかも不倫役ははまりすぎています。

香港POPS界の四天王の一人レオン・ライ、ワイングラスの向こうにこの顔、シブすぎ!

こちらは相手役のスー・チー台湾人です。セクシーな肉体派女優だそうです。

 この97年(香港返還の年)のロンドンで交通事故で亡くなる香港人のカップルという設定にはなにか象徴することがあるのでしょうか?香港出身のメイベル・チャンにとって1997という年はやはり何かと決別する特別な年だったのだと思います。二人の乗った車が大きく車道から横転していたその時僕はたしか天津にいました。でも何故か当時の事は思い出せません。中国人にとって元旦というのは特別なイベントではなく春節が重要だからでしょうか?
 7月1日のことは良く覚えています。チャールズ皇太子やパッテン総督はあまりにもあっさりと香港を船で後にしたのが印象に残っています。香港を追われる時、皇太子一行が飛行機ではなく、船にこだわったのはどうしてだろうと思ったのですが、大英帝国が勢いのある時代「植民地を広げていった時代」海から香港に来たイギリス人は海に帰っていったのでしょう。

このタラップは、チャールズ皇太子やパットン総督が船に乗り込む際に使ったもの、7/1の雨のクィーンズベイで…。

 この映画の監督メイベル・チャンがこだわったのは、飛行機です。懐かしい「啓徳空港」が何度も登場します。林立する高層ビルを避けるように離着陸する啓徳空港…メイベル・チャンはこの空港からニューヨークへと向けて旅立ったのでこの空港にこだわっているのでしょう。
 この映画は、いうなれば監督メイベル・チャンのノスタルジーの集大成、特に彼女の大学時代の…的なストーリー展開で、実際に彼女がこの映画を撮るきっかけになったのが学生時代に過ごした何東夫人記念堂(女子寮)の取り壊しだそうで、この機会に自分の母校・香港大学をフィルムに収めたかったとのことです。

 香港では、中国返還が近づくにしたがって北京語教育に対する評価が従来の英語教育に対する評価より高まっていました。返還をはさんで出張や休暇で何度か香港に行っていた僕は、そのことを肌で感じました。タクシーの運転手が北京語のラジオ放送をきいて北京語の勉強をしていましたし、香港中文大学の評価がどんどん高まって、それまで圧倒的に強かった香港大学に迫ってきているという話もききました。

 映画の中では、二人のこどもが警察にロンドンの事故でなくなった両親の遺体を引き取りに来て出会い、そこからストーリーが展開されていく。ラファエル(レオン・ライ)の息子は、ニューヨークからやってきて、ヴィヴァアン(スーチー)の娘は香港からやってくる。

こちらが息子デイヴィッド役のダニエル・ウー、10歳の時に香港を離れ今はアメリカに住んでいて、大学生の時に返還前の香港を見ておきたくて香港を訪れたときにスカウトされたそうです。まさに、はまり役!

何となく石田ゆりに似ています。娘スージー役のニコラ・チャン、香港大学の法学部出身のエリート、この映画、きっと香港大学のOB・OGにとってはたまらない一本でしょう。

 舞台は、香港に移り「啓徳空港」から二人がタクシーに乗り込むところから、時代が70年代にうつったり現代に戻ったりしながら物語は展開されていきます。基本的には大学時代に恋に落ちた両親と今の子供達の世代をオーバーラップさせながらストーリーが展開されていくのですが、僕は当時の香港のキャンパス生活を知らないのですが、そんなにアメリカ的(イギリス的)だったのか?とちょっと疑問に思ってしまえるほど、アジア人の顔に似つかわしくない毎日でした

これが香港大学のキャンパスのシーン。自転車は大陸的ですが、建物はしっかりイギリスのアカデミックな雰囲気です。

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