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少女と少女を押しつけた見合い相手に旅館の共同経営者(まるっきりの嘘でもないけど)と嘘をついてしまっているので、元々仕事をしていた工場の中にかなり強引なマッサージ室をつくりリストラされた仲間が代わる代わる客になりすまします。そのうちお金が底をつくと一人の仲間のアイデアで偽札をつくり少女に渡します。少女は気がついているのに、だまされたふりをし仕事を続けます。 リストラ男が見合い相手にふられ、酔ってトラックにひかれ生死の境をさまよう頃、何もしらない少女は男が従業員寮と嘘をついて住まわせていた男のアパートを「みんなに迷惑をかけたくない」という気持ちから出ていきます。そのとき少女が残したテープの声とリストラ男が少女の父親になりすまして書いた手紙がこの映画のすべてという感じがしました、ここが泣き所です。
でも一番気になったのは、ラストシーンを見て明日への希望より不安を感じてしまう私はおかしいのでしょうか?少女が「幸福時光(至福の時)」と呼んだ工場での日々、リストラされた面々も中国が本当の意味で社会主義バリバリの時代に工場で働いていた日々が「幸福時光(至福の時)」だったのかなぁという気がします。またも張芸謀の密やかな体制批判のような気がします、この人の才能はやっぱり並ではないですねぇ、国家の審査は通るけど自分の考えをしっかり表現しますから…たいしたものです。 私はリストラ男の命は助からないだろうし、少女もどこかでのたれ死にか黒社会に売り飛ばされるかどちらかだと想像してしまいました。それが張芸謀が表現したかったことだと思います。今の中国の金・物質至上主義につまり警鐘を鳴らしたかったんだと…
やっぱり、この人は奥が深い…
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少女が「幸福時光」(至福の時)と称したリストラ男とその仲間達との日々、メチャメチャカワイイ笑顔です。さすがHappy Girl! |
この主役の俳優、元々は喜劇俳優だそうです。雰囲気がフランキー堺に似ています。コメディアンって似るのかなぁ? でも、日本でいうと紅白歌合戦にあたる中央電視台の春節の特別番組にも出ているらしいからかなり大物です。確かに見たことありました。 |
第52回ベルリン国際映画祭特別招待作品
[キャスト]
チャオ:チャオ・ベンシャン(趙本山) ウー・イン:ドン・ジエ(董潔) フー:フー・ピアオ(傅彪) リー:リ一・シュエチエン(李雪健) ニウ:ニウ・ベン(牛犇) 継母:ドン・リーファン(董立范)
[スタッフ]
監督:チャン・イーモウ(張芸謀) 脚本:グイズ(鬼子) 製作:チャオ・ユイ(趙愚) ヤン・チンロン(楊慶龍) チョウ・ピン(周萍) チャン・ウェイビン(張偉平) 製作総指揮:エドワード・R・プレスマン テレンス・マリック ワン・ウェイ 制作補:エリン・オルーク 撮影:ホウ・ヨン(候咏) 美術:ツアオ・ジュウピン(曹久平) サウンド:ウー・ラーラー(武拉拉) 編集:チャイ・ルー(崔茹) 音楽:サン・パオ(三宝)上一页 [1] [2] |